富士通ラーニングメディア、組み込みソフト技術者育成コースを4月開講

ニューズフロント2005年01月17日 14時53分

 富士通ラーニングメディアは1月17日、組み込みソフトウェア技術者を対象とする講座「組込みソフトウェア技術者の育成コース」の提供を4月1日に開始すると発表した。

 同講座では、初級/中堅技術者向けのプログラミング、開発技術、管理技術を教育する。組み込み用C言語の研修を行う新人教育コース、ARMアーキテクチャ/組み込みLinux技術者育成コースなどを用意する。「同講座を活用することで、(1)体系立てられたカリキュラムによる従業員のスキルアップ、(2)組み込みソフトウェアを開発するスキルの短期間での習得、(3)アウトソーシングによる育成コストの削減が可能となる」(同社)

 提供するコース、各コースの期間と税込み価格は以下の通り。

【新人教育コース】

  • ロジック研修(組込C言語):14日間、31万5000円

【組込みソフトウェア初心者向けコース】

  • 組込みソフトウェア初心者のためのコンピュータ基礎:2日間、7万9800円
  • 組込みソフトウェア初心者のためのC言語プログラミング:3日間、10万1850円

【ARM向け組込みソフトウェア技術者育成コース】

  • ARMシステムデザインコース:4日間、19万8000円
  • ARMアーキテクチャとC言語による演習コース:3日間、9万4500円
  • ARMアーキテクチャとアセンブラによる演習コース:3日間、9万4500円
  • ARM μITRON演習コース:3日間、9万4500円
  • AMBAデザイン基礎コース:2日間、9万4500円

【組込みLinux技術者育成コース】

  • ELT-3100 組込みLinux速習コース:3日間、21万円
  • ELT-3300 組込みLinuxドライバコース:2日間、15万7500円
  • ELT-3500 組込みLinuxポーティングコース:3日間、21万円
  • ELT-3800 ブートローダポーティングコース:3日間、21万円

 なお、初年度に約3000万円を販売を目標とする。

富士通ラーニングメディアのプレスリリース

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