中国レッドフラッグがOSDLメンバーに、DLT/CGL/DCLの各WGへ参加

ニューズフロント2005年01月11日 16時06分

 中国のRed Flag Softwareが、企業分野でのLinuxの普及促進を目的とする業界団体Open Source Development Lab(OSDL)のメンバーになる。OSDLが米国と中国で現地時間1月10日に明らかにしたもの。Red Flagは、デスクトップLinux(DTL)、キャリアグレードLinux(CGL)、データセンターLinux (DCL)の各ワーキンググループに参加する予定。

 OSDLが引用した中国CCID Consultingの調査結果によると、「今後5年間、中国のLinuxサーバソフトウェア市場は年平均50%近くの成長率で発展する」という。

 「中国でLinuxは大成功しており、あらゆる市場分野で広く採用される巨大な可能性がある。Linuxおよびオープンソース開発に対する当社の貢献がグローバルなLinuxコミュニティに役立つよう、国際的に認知されたOSDLに参加する。中国、アジア、そして世界中でLinuxをさらに発展させるため、OSDLおよびメンバーとともに、当社の経験と技術を共有したい」(Red FlagエクゼクティブプレジデントのChris Zhao)

Open Source Development Labのプレスリリース(英文)
オープン・ソース・デベロップメント・ラボ ジャパンのプレスリリース
Red Flag Software

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]