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米通信大手ベルサウス、マイクロソフトIPTVの試験利用を開始

Jim Hu(CNET News.com)2005年01月11日 08時00分
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 米通信大手のBellSouthは米国時間5日、Microsoft製インターネットテレビソフトの試験利用を開始したと発表した。同社は、将来提供予定のビデオサービスで同ソフトを採用する可能性が高いという。

 今回BellSouth が試験を行うのは、Microsoftの「Internet Protocol Television(IPTV)」と呼ばれるソフトウェア。BellSouthによると、初めは研究所内のセットトップボックスを使って試験を行い、その後、一般家庭の協力を得ながら実地試験を行う予定だという。同社は現在、ブロードバンドインターネットを使ってテレビ番組を配信する方法を模索している。

 まだBellSouthの場合は試験段階だが、このようにIPTVの採用が大手電話会社から発表されるのは、今回が初めてではない。地域電話会社大手のSBC Communicationsは昨年11月、インターネットテレビサービスでIPTVを使用することを発表している。SBCがMicrosoftに支払う契約額は4億ドルにものぼる。SBCのビデオセットトップボックスに搭載されたIPTVは、チャンネルガイド、デジタルビデオ録画などの機能を提供する。SBCのサービスは2005年末より提供開始される予定。

 SBCは5日に、間もなく提供を開始するIPビデオサービス「U-verse」を発表した。このサービスの売りは、高画像ビデオ、高速インターネットアクセス、音声通話の3点だ。

 Microsoftは、IPTVが次世代のテレビセットトップボックス市場において重要な地位を占めるよう、ケーブル会社や電話会社から1つでも多くの契約をとりつけたい考えだ。特に、インターネットとテレビ番組とを組み合わせる機能をより多く提供することによって、ケーブル会社が各家庭のリビングルームを支配している現状を打破したいと考える大手地域電話会社は、Microsoftに大きな期待を寄せている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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