ネットワークセキュリティへのニーズの高まりと、ギガビットイーサネットや10Gビット・イーサネット(10GbE)インターフェースの価格低下により、社内ネットワークのエッジ部分のスイッチを高速で高性能なものにアップグレードする企業が増えている。
AlcatelとHewlett-Packard(HP)のネットワーク部門であるProCurveは、それぞれ1GbEと10GbEのインターフェイスを持つラックマウント型の低価格な新製品を発表した。
Alcatelは、10GbEのアップリンクを備えた小型ギガビット・イーサネット・スイッチのOmniSwitch 6800を発表した。また、ProCurveは6400clシリーズという製品を投入した。このスイッチは、10GbEアップリンクを備えたギガビット・イーサネットスイッチの3400clからトラフィックを集約するのに利用できる。
Ciscoは先週、自社のイーサネット・スイッチ製品を更新し、一部のアクセス・スイッチ製品に高速な10GbEインターフェイスを搭載した。また同社は、従来ならコアスイッチ製品にしか搭載されていなかったいくつかの新機能を、アクセスルータ製品にも追加した。
ネットワークのアップグレードは、以前ならより高速な接続を必要とする場合に行われることがほとんどだった。しかし現在では、たとえばQoS(Quality of Service)やセキュリティなど、より多くのサービスに対する必要からイーサネットスイッチの買い換えが行われることも少なくないと、Synergy Researchは最近発表した調査報告のなかで指摘している。
企業は現在、自社のネットワークを保護し、新しいサービスを提供するためのより重要なアップグレードの一環として、高速なスイッチへのアップグレードを行っている。ほとんどのアプリケーションでは1Gbpsものデータ転送速度は必要ないが、それでも多くの企業が将来を見越して、高速なスイッチ製品を選択している。
「100Mbpsのイーサネットと1Gイーサネットの価格を比べると、1ポート当たりの単価はそれぞれ50ドル対100ドルとあまり違いはない。そのため、多くのユーザーがより高速なインターフェイスを選択している」と、ProCurveのMark Thompson(ワールドワイド・セールス&マーケティング・マネージャ)は述べている。「こうしておけば、わずか2〜3年で再びアップグレードが必要になることもない」(Thompson)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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