RSAセキュリティとバッファローは、中小規模ネットワーク向けアプライアンス型認証サーバSecureLockStationを共同開発した。さらに、RSAセキュリティはバッファローに対し、暗号化および認証技術をライセンス供与した。RSAが12月3日に明らかにしたもの。
SecureLockStationは、ユーザー認証にデジタル証明書を利用して、安全な無線/有線LAN環境を構築するアプライアンス型認証サーバ。バッファローが同日発表した製品である。
EAP-TLS対応のRADIUSサーバ機能や、デジタル証明書を発行する認証局機能も備えている。利用時にデジタル証明書を意識する必要をなくすため、デジタル証明書と秘密鍵はUSB認証トークン(日本セーフネット製)に格納してユーザーに配布する。「これにより、高いセキュリティの確保とユーザーの利便性を両立させた」(RSAセキュリティ)
なお、同サーバの無線LAN向け認証サーバソフトウェアは、IEEE 802.1X対応の認証に対応している。RSAセキュリティとインテック・ウェブ・アンド・ゲノム・インフォマティクスが、暗号化ツールキットRSA BSAFEをベースに共同で開発した。
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