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富士通と日立、NECがWS-Reliability対応ミドルウェアをオープンソース化

ニューズフロント2004年11月26日 17時51分
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 富士通、日立製作所、NECの3社は、Webサービス向け高信頼メッセージング仕様Webサービス・リライアビリティ(WS-Reliability:Web Services Reliability)を実装したミドルウェアReliable Messaging for Grid Services(RM4GS)をオープンソース化した。3社が11月26日に明らかにしたもの。情報処理推進機構(IPA)のウェブサイトで無償公開を始めた。

 WS-Reliabilityは、3社を含むIT企業グループが開発し、国際的な標準化団体Organization for the Advancement of Structured Information Standards(OASIS)で標準化を進めてきた仕様。11月15日にOASIS標準として承認された。同仕様により、通信中にメッセージが失われたり、同じメッセージが重複して届いたりすることのないWebサービスの構築が可能となる。

 3社が開発したRM4GSを使用すると、さまざまなアプリケーションから高信頼メッセージング機能が利用できる。その結果、アプリケーションが独自に通信の信頼性を保証する必要がなくなり、開発の費用削減と期間短縮につながるという。さらに、RM4GSのオープンソース化により、「高信頼メッセージング機能を提供するソフトウェア製品の普及が進み、信頼性の高いWebサービスシステムを、より短期間、より低コストで構築できる」(3社)

 なお、同ミドルウェアは、経済産業省によるビジネスグリッドコンピューティングプロジェクト活動の一環として開発された。

富士通のプレスリリース
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