検索企業VivisimoとBlogソフトメーカーBloglinesは、Mozilla Foundationが米国時間9日に発表した「Firefox 1.0」ブラウザをサポートする製品をそれぞれ発表した。
VivisimoはFirefoxに対応したクラスタリング・ツールバーを開発した。同ツールは同社がMicrosoftのInternet Explorer(IE)向けに提供しているのと同様のもので、Vivisimoのウェブサイト「Clusty」より無償でダウンロードできる。このツールバーには、ウェブページ上の検索キーワードをハイライト表示し、百科事典や辞書の説明を表示する新しいウィンドウを立ち上げる機能が含まれる。
Bloglinesは、自社ウェブサイト上に「Firefox Center」というコーナーを設け、Firefoxユーザーに情報を提供すると発表した。同社はまた、Firefoxユーザー向けに、同サイトのBlogやニュースフィードを閲覧できる2種類の拡張機能を提供する。Bloglinesは、Mozillaブラウザがリリースされたら拡張機能を提供すると以前より述べていた。
Mozillaでは、2005年末までにFirefoxの市場シェアを10%にしたいと考えている。現在はIEが、ブラウザ市場の90%以上のシェアを占めている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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