アッカ・ネットワークスは11月2日、電源を入れるだけで各種設定作業を自動的に行うADSLモデムの提供を順次開始すると発表した。モデムを配線して電源を入れれば、接続に必要な認証IDなどが自動設定される。
同社は、この自動設定機能をオートマ設定機能と呼ぶ。ユーザーがモデムを接続する際に、プロバイダが発行する接続用認証IDやIP電話用の認証ID、VoIPサーバ名、IP電話番号などを入力する必要がなくなる。IP電話利用時のナンバーディスプレイの有無などは、電話機のダイヤルボタンで入力できる。
同モデムには、ファームウェアの更新を自動処理する自動ファームアップ機能も搭載されている。モデム自身が定期的にファームウェアのバージョンを自動確認し、常に最新のファームウェアで動作するよう更新を行う。
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