ソニー・コンピュータエンタテインメントは、携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP-1000)」の詳細を発表した。希望小売価格1万9800円(税込2万790円)、12月12日から日本国内で発売される。
PSPは、同社の家庭用ゲーム機「プレイステーション2」に匹敵する画像処理能力とステレオ出力を盛り込んだ、新しい携帯型ゲーム機。IEEE802.11bの無線LAN機能を内蔵し、インターネット経由でゲームコンテンツやキャラクターのダウンロードを行ったり、ネットワーク対戦などを実現する。アドホックモードでは最大16台を直接接続できる。
本体発売と併せて、年内21タイトルの専用ソフトウェアのリリースが予定されている。このほか、100タイトル以上のソフトウェア製作が進行しているという。
専用ソフトウェアはゲームに限らず、1枚のUMD上にゲーム・音楽・映画をパッケージしたタイプのソフトウェアも来春リリースされる予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」