ACCESS、松下のDSRCマルチサービスシステムに車載端末向けブラウザを供給

ニューズフロント2004年10月22日 14時54分

 松下電器産業は、狭域通信(DSRC)マルチサービスシステムのデモンストレーション用システムに、クライアントアプリケーションとしてACCESSの車載端末向けブラウザNetFront Automotive Profileを搭載した。ACCESSが10月22日に明らかにしたもの。ACCESSは、同システムに対し、米RealNetworksのメディアプレイヤーHelix DNA Clientも供給した。

 DSRCマルチサービスシステムは、有料道路の自動料金収受システム(ETC)などに使われている短距離通信用の狭帯域無線を使い、音楽や動画などのコンテンツを配信するソリューション。松下のデモンストレーション用システムでは、NetFront Automotive ProfileとHelix DNA Clientを連動させることで、ユーザーインターフェース処理、音声/動画の表示を行う。

 なお、松下は同システムを、愛知芸術文化センター(愛知県名古屋市)で開催中のITS世界会議 愛知・名古屋2004(10月18〜24日)に出展している。

ACCESSのプレスリリース

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]