CA、ヘテロ環境対応の総合バックアップソフト新版を発表

ニューズフロント2004年10月19日 15時13分

 コンピュータ・アソシエイツ(CA)は10月19日、異機種混合環境で使用可能なバックアップソフトウェアBrightStor ARCserve Backup r11.1日本語版を発表した。2005年1月に出荷を開始する予定。

 同社は、従来のWindows向けバックアップソフトウェアをLinuxおよびUnix環境にも対応させ、複数プラットフォーム用の総合製品として提供する。「Windows、Unix、Linux上のデータを効率的に管理/保護するので、ストレージインフラと装置への投資が有効に活用できる」(同社)

 同ソフトウェアは、サーバ上のデータのほか、ネットワーク上のデータもバックアップ可能。Oracle、SQL Serverといったデータベースがオンラインの状態でもデータバックアップが行える。複数のソースデータを並行してバックアップメディアに書き込むマルチプレキシング機能を備え、バックアップ性能が飛躍的に向上するという。さらに、同社のBrightStor Portalを統合したことで、複数のバックアップサーバを集中管理できる。

 同社は、初年度に100億円の売上高を目指す。

コンピュータ・アソシエイツ

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