ネットワールドとクオリティ、情報漏えい防止ソリューションを共同開発

ニューズフロント2004年10月07日 14時52分

 ネットワールドとクオリティは10月7日、共同開発した情報漏えい防止ソリューションDKS社外秘 for MetaFrameの販売を同日開始すると発表した。同ソリューションは、個人情報などを含む重要なアプリケーションを社内LANから切り離して運用し、アプリケーションからの出力ファイルを社内LANでのみ閲覧可能とすることで情報漏えいを防ぐ。価格は95万円から。初年度250社、2億5千万円の販売を見込む。

 DKS社外秘 for MetaFrameは、ネットワールドが販売するCitrix MetaFrameと、クオリティが開発/販売するファイルアクセス管理ツールDKS社外秘などを組み合わせたソリューション。ネットワールドによる構築サービスも、ソリューションの一環として提供する。

 同ソリューションは、個人情報を扱うアプリケーションなどを社内LANから切り離し、MetaFrame経由でのみアクセス可能な状態にする。アプリケーションからの出力ファイルはMetaFrame内にのみ保存し、保存先フォルダをDKS社外秘で常に監視しておく。保存ファイルはDKS社外秘の認証を受けないと読めないので、仮にファイルが流出しても閲覧はできない。印刷も制限できるので、紙による流出も防げる。

ネットワールドのプレスリリース
クオリティ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]