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シャープ、TV機能付き液晶モニタとAV PCを発売、液晶とITの融合を加速

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 シャープ(町田勝彦社長)は9月30日、テレビ機能付きの液晶モニタを「液晶IT−TV」として、26型(市場推定価格23万円前後)、23型(同20万円前後)、20型(同15万円前後)でそれぞれ家庭用と法人向けの2機種、合わせて6機種を発表した。10月8日から順次発売する。同時に、パソコン「メビウス」シリーズでテレビチューナーを搭載した26型の「PC-TX26G」(同30万円前後)と「PC-TX26GS」(サブウーハー付属、同35万円前後)の2機種を12月中旬に発売する。

 同社では、テレビやパソコンを高精細・高画質で活用でき、活用シーンに応じてAV(音響・映像)機能やネットワーク機能への発展性を備えた製品を「液晶IT」と位置付け、「液晶とITの融合を加速する」(中川博英・情報通信事業本部長)ことを強調。「液晶テレビとパソコンの両方を開発している強みを生かし、当社製品では、テレビを高画質で視聴できることに加え、パソコンをAV感覚で簡単に操作することができる」と、AVパソコンを販売する競合他社をけん制した。

 「液晶IT−TV」の特徴は、(1)最大輝度2500cd/m2の高精細液晶とD4映像入力端子を搭載、(2)テレビ映像を高画質に再現するための多彩な画像処理技術を採用、(3)幅広いパソコンの表示モードに対応、(4)デジタル/アナログ接続端子を装備、(5)パソコンの作業中でもマルチ画面機能でテレビやビデオの映像を子画面で表示可能――など。

 液晶テレビ「アクオス」との違いについては、「液晶テレビは幅広い層をターゲットとしているが、液晶IT−TVはパソコンユーザーに絞っている」と、これまで液晶テレビで獲得できなかったユーザーを開拓する方針。

 「メビウス」新モデルの特徴としては、ディスプレイ部に、テレビ表示(動画)もパソコン表示(静止画)も美しく再現する、亀山工場製のASV方式低反射ブラックTFT液晶を採用。ディスプレイ部と本体部それぞれに、3次元Y/C分離などの高画質技術を採用したTVチューナーを内蔵し、2番組を同時に見たり、テレビを見ながら別の番組を録画することができる。

 また、最大約477時間録画が可能な約250GBハードディスクや、直接DVDディスクへの録画が可能なDVDスーパーマルチドライブを内蔵したほか、新開発のAVセンターソフト「StationAV」により、リモコンひとつで録画などのAV操作を始め、テレビ番組のチャンネルを切り替えるような気軽さでホームページが閲覧できる。

 液晶テレビ・ハードディスク&DVDレコーダー・パソコンの1台3役を備えたスリムデザインのAVパソコンを本格的に販売展開することで、これまでのパソコンユーザーを競合他社に奪われないようにする考え。

 月産台数は、液晶モニタで1万5000台、AVパソコンで5000台を見込む。

シャープ

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