富士通は9月8日、オールインワンデスクトップPC「FMV−DESKPOWERシリーズ」のラインアップを一新し、全4シリーズ17機種を発表した。
今回、新スタイルAVパソコン「Hシリーズ」を新たにラインアップに加える。このシリーズは、「見る・録る・残す」をキャッチフレーズにしたAV機能の強化がメインハードディスクを2台搭載し、400Gバイトのディスク容量を持つ上位3機種ではテレビ番組を最長約390時間録画することが可能となった。
さらに、1秒間に表示する映像を、従来の30フレームから60フレームにアップした「プログレッシブ表示」ができるテレビソフト「TVfunSTUDIO」を採用。なめらかな動きを再現できるため、スポーツなど動きの激しい映像を見るのには最適だ。DVDレコーダーのような大きく見やすいメニュー画面や、リモコン操作での録画予約対応など、使い勝手も大幅に向上させている。
また、DVD+R DL(2層)メディアへの書き込みに対応したスーパーマルチドライブの採用や、大画面19型液晶ディスプレイをセットしたモデルも準備されている。ホームネットワーク機能も強化されており、携帯電話から写真やコメントを自宅のアドレスにメール送信するだけでホームページを自動的に作成・公開できる機能があるのも便利だ。
販売価格はオープンとなっており、9月11日から順次発売される。
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