日本シーベルは9月17日、CRMアプリケーションSiebel 7.7の日本語版を発表した。具体的なリリース予定などは明らかにしていない。
Siebel 7.7について、同社は「顧客指向型のビジネス環境において、企業が競合優位なポジションと体制を築きあげるためのCRMプラットフォーム」と説明する。旧版に対し、ビジネスプロセス、各種統合アプリケーションおよび分析機能の強化を行い、業種別CRMソリューション群の細分化を進めたという。
合計70種類以上のソリューション群と、490種類の個別アプリケーションで構成されている。Webサービスと業界標準に準拠したUniversal Application Network(UAN)統合アーキテクチャへの対応により、「ERPや人事/人材管理、カスタムおよびレガシーアプリケーションといった主要システムとの統合を、迅速かつ低コストで実現できる」(同社)。
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