フレームワークスは9月13日、「RFIDテクノロジーとWebサービスを利用した物流管理ソリューション」の共同での開発および販売に関して、ウェブメソッドと提携することで合意した。
無線通信を利用した自動認識技術であるRFIDは、さまざまな分野での実用化が進められている。特に物流管理という分野において、入出荷管理からピッキング、トレーサビリティ、マーケティングなどまで広い範囲での活用が見込まれている。
RFIDを活用するにあたっては、自動認識により取得したデータをインターネットを通じて扱い、複数のアプリケーションを連携させられるようにするWebサービスを構築する必要がある。そうしたグローバルなサプライチェーン管理システムの開発を行うにあたり、物流管理システムを扱ってきたフレームワークスと、統合ソフトウェアの開発やセールスなどを専門とするウェブメソッドが提携することで合意に至ったもの。
両社は今後、フレームワークスの物流センター管理システム「Logistics Station iWMS」とウェブメソッドの統合ソフトウェア「ウェブメソッド・エンタープライズ・プラットフォーム(ESP)」を連携させることにより、広域かつリアルタイムな物流管理を実現するとしている。また、RFIDの導入やWebサービスの利用を計画している企業に対して、製品に関するセミナーの開催や共同販売活動も予定されている。
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