富士通は、企業向けノートパソコンのA4エントリー機「FMV-LIFEBOOK NU/B」シリーズの新ラインアップとして、高性能・省電力CPU「インテル Pentium Mプロセッサ」を搭載した上位機「FMV-LIFEBOOK 7515NU5/B」を2月2日に発売した。価格は、カスタムメイド最小構成の場合20万1000円。
新製品は、低価格エントリー機ながら、高性能・省電力CPU「インテル Pentium Mプロセッサ1.50GHz」を搭載するとともに、400MHzのシステムバス、DDR SDRAMを採用することによって、「モバイル インテル Pentium 4プロセッサ2.20GHz-M」搭載の同社従来機と比較し、約1.3倍の高速処理を実現している。
また、カスタムメイドによって、メモリやHDD容量の変更を始め、15型XGA液晶やDVDマルチドライブなど、約1万通りの組み合わせから使用目的に合わせて構成を選ぶことが可能。
キーボードは、使用頻度の高い「Enter」、「BackSpace」、「スペース」、「Shift」の各キーを大型化したほか、「矢印キー」を手前に半独立させた配置にするなど、キー入力のしやすさを重視。USBも、4ポートのうち1ポートを右側面に配置し、ケーブルの取り扱いや抜き挿しを容易にするなど、ユーザーの視点で使いやすさを向上している。
なお、同社では、A4エントリー機「FMV-LIFEBOOK NU/B」シリーズおよびA4ハイスペック機「FMV-LIFEBOOK NA」シリーズに、「モバイル インテル Celeron プロセッサ2.20GHz」を搭載したモデルも投入し、あわせてラインアップ強化を図っている。
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