アイリバー・ジャパンは9月2日、戦略説明会を開催すると同時に新製品群を披露した。フラッシュメモリプレイヤーのN10シリーズ、iFP-900シリーズ、およびハードディスクプレイヤーのPMP-100シリーズだ。フラッシュメモリタイプは9月3日より、ハードディスクタイプは9月10日より販売開始する。
N10シリーズ:ペンダントタイプのフラッシュメモリプレイヤー。ネックストラップと一体化したイヤホンつきで、本体は22g、イヤホンをつけた状態でも42gの重量となっている。大きさは、キャップ装着時で27.2×62.5×13.3mm。フラッシュメモリの容量は、256Mバイトタイプと512Mバイトタイプが用意されている。内蔵バッテリーは、リチウムポリマー充電池で、最長約11時間の連続再生が可能。
iFP-900シリーズ:26万色のカラー液晶ディスプレイを搭載したフラッシュメモリプレイヤー。大きさは64×51×20mmで、重量は約62g。最大40時間もの長時間連続再生を実現した省電力設計となっている(128kbps MP3、Normal EQ、Volume 20、バックライトなしの連続再生の場合)。音質にもこだわっており、イコライザセッティングが可能なXtreme EQ、重低音とサラウンドサウンド効果を再現するXtreme 3Dなどのハイクオリティサウンドシステムを搭載しているという。
PMP-100シリーズ:3.5インチTFTカラー液晶ディスプレイを搭載したLinuxベースのハードディスク内蔵型プレイヤー。MP3、WMA、ASF、WAVはもちろん、パソコン内に保存したAVIおよびASFフォーマットのテレビ番組やムービーなどの動画ファイルも閲覧することができる。20Gのハードディスクを備えたPMP-120、40Gのハードディスクを備えたPMP-140があり、1Mbpsの動画ファイルならPMP-120で最大約44時間分、PMP-140だと最大88時間分の映像が収納可能。
PMC-100:PMP-100シリーズと同等の機能を備えたもので、OSはWindowsを採用している。今回は参考出品のみ。発売時期は10月下旬から11月頃となる予定。