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2004年7月の民生用電子機器出荷は2172億円、五輪効果で映像機器が4割増

ニューズフロント2004年08月26日 15時28分
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 電子情報技術産業協会(JEITA)は8月26日、2004年7月の民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。出荷金額は2172億円で、前年同月に比べ26.9%増。これで8カ月連続のプラス成長となった。

 出荷金額を分野別にみると、映像機器がアテネオリンピックの効果により1412億円(前年同月比45.3%増)で、13カ月連続の増加。なかでも、液晶カラーテレビ、プラズマディスプレイパネル(PDP)、DVD録再機が大きく伸びたという。

 音声機器の7月の出荷金額は同17.1%減の157億円。「MD関連機器の需要一巡やCDラジカセの低迷など、市場をけん引する商品の不在が原因」(JEITA)。依然として状況は厳しく、2000年3月以来マイナス推移から脱していない。

 カーAVC機器はカーナビゲーションシステムとカーカラーテレビが好調で、同9.7%増の603億円。2カ月連続のプラス成長。

 主要製品の出荷台数と動向は以下の通り。

 映像機器のうちカラーテレビ全体は前年同月比1.1%増の73万台。そのうちCRTは47万台(同20.1%減)、液晶は22万6000台(同89.2%増)、PDPが3万4000台(同119.1%増)。カラーテレビ全体に占める比率は、CRTが64.4%、液晶が31.0%、PDPが4.7%。

 BSデジタル関連機器の発売当初からの累計出荷台数は、7月末でBSデジタルCRTテレビが148万9000台、BSデジタルPDPテレビが54万1000台、BSデジタルチューナーが90万2000台で、計293万2000台となった。これにBSデジタルチューナー付き液晶テレビの65万台を加えると、累計普及台数は358万2000台となる。

 DVDビデオは同82.6%増の70万4000台で、数値を公表し始めた1999年1月以来プラス成長が続いている。DVD録画再生機はオリンピック効果で同250.8%増の42万5000台と大幅な伸びを示した。DVDビデオ全体の60%に達し、そのうち77%がHDDを搭載する製品。DVD再生機は同5.4%増の27万9000台。そのうち43%がアナログビデオデッキ(VTR)一体型という。VTRは同40.7%減の14万3000台。2001年3月以来マイナスが続いている。ただし、DVDビデオVTR一体型再生機と合わせると、出荷台数は26万4000台となる。ビデオ一体型カメラは同3.5%減の12万9000台。

 ステレオセットは、同21.8%減の14万5000台、そのうちMD付きが同16.0%減の12万7000台で、いずれも3カ月連続のマイナス。ポータブルMDプレイヤーは、前年比6.4%減の20万3000台。ポータブルCDプレイヤーは同15.7%減の11万9000台。

 カーAVC機器では、カーCDプレイヤーが同5.2%減(55万8000台)、カーMDが同13.7%減(2万8000台)、カーステレオが同16.5%減(8万2000台)、カーラジオが同24.7%減(7万7000台)、カーカラーテレビが同15.2%増(10万2000台)。カーナビゲーションは同6.8%増(31万7000台)で1999年11月以降プラス成長が続いている。

電子情報技術産業協会

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