LinuxソフトウェアメーカーのLindowsは今週、「現在の市場環境が厳しい」ことを理由に新規株式公開(IPO)の延期を決定した。
この決定が発表された米国時間18日には、検索エンジン大手のGoogleによるIPOがメディアから異例の注目を集めていた。同社は19日にIPOを果たした。
Lindowsは、今月に入って2度株式公開価格を引き下げており、直近の計画では1株あたり5〜7ドルになると予想していた。同社は当初、1株あたり9〜11ドルで440万株を公開する計画だった。
最高経営責任者(CEO)のMichael Robertsonは声明のなかで「Lindowsは、気まぐれな株式市場の影響を受けて、IPO株を安売りするようなことはしない」と述べ、「幸い、銀行に行けば現金がある。われわれは、市況が改善し株式公開企業に対する評価が変われば、株式を公開するつもりだ。株主にはそれまで待ってもらいたい」と付け加えた。
Microsoftとの訴訟を解決するため、同社は間もなく「Linspire」に社名変更する。Microsoftは、Lindowsの名前がWindowsの商標を侵害していると主張していた。Lindowsは、Windowsに似たインタフェースを持つLinux OSのバージョンを開発している。
市況環境の悪化を懸念してIPO延期を決断をしたのは、Lindowsだけではない。アドウェア企業のClariaや出会い系サイトを運営するMatchNetも先週IPOを見送っている。
Lindowsは引き続き市場環境を評価を行い、将来然るべき時にIPOを行うと述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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