Microsoftは米国時間28日、同社主催の開発者向けカンファレンスで、組み込み機器用オペレーティングシステム(OS)の次バージョンにあたるWindows CE 5.0を7月9日にリリースすることを発表する予定だ。
また同社は初めて、ライセンスを受けた外部の開発者が、CE 5.0のソースコードに自ら手を加えた箇所を含む製品を出荷する場合に、その変更情報をMicrosoftやパートナーもしくは競合企業と共有しなくてもよいようにする。
これまで「Macallan」という開発コード名で呼ばれていたWindows CE 5.0には、ネットワーク機能の性能向上や、ゲーム利用を想定したDirect3Dモバイル機能のサポート、リモートからデバイスの性能をモニターする技術などが追加される予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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