検索大手Googleとベンチャーキャピタル会社のDraper Fisher Jurvetson ePlanet Venturesが、中国の検索エンジン会社Baidu.comへの新規投資家として名を連ねていることがわかった。
Baiduによると、上記の2社以外で新たに資本参加したのは、Bridger ManagementやChina Equity、China Value、Venture TDFだという。また同時に、既存のIntegrity PartnersやPeninsula Capitalも投資額を増やしている。Baiduは、同社の財務状況の詳細については言及していない。
Googleは今年に入ってから、繁体字と簡体字に対応するAdWordsという広告サービスを中国で提供開始しており、中国市場での足がかりを築いている。中国のインターネット市場は現在成長中で、CNNIC(China Internet Network Information Center)は、現在8000万人のインターネット人口が、年末までには1億人に達すると推測している。
Baiduによると、同社は2001年から検索サービスを提供しており、今では中国で最もよく使われる検索エンジンだという。同社は、有料の検索サービスに加え、3億以上もの中国語ウェブページのインデックスを提供する。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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