MCS、LindowsOS/StarSuite 7導入済みリユースPCの販売計画を発表

ニューズフロント2004年05月25日 17時09分

 エム・シー・エス(MCS)は、ライブドアおよびサン・マイクロシステムズとソフトウェアのOEM供給に関する契約を締結し、LinuxベースのデスクトップOSであるLindowsOSと統合オフィススイートStarSuite 7をプリインストールしたリユースPCの販売を開始する。3社が5月25日に明らかにしたもの。

 リユースPCとは、企業や個人から回収した中古PCにデータ消去や清掃などを施し、出荷検査と動作確認を行って販売するPCのこと。MCSは、ライブドアのLindowsOSとサンのStarSuite 7を導入した状態で出荷する。リユースPCをベースにすることから、「ビジネスユースに必要とされる機能とアプリケーションを備えるノートPCを、4万円台という低価格で提供できる」(3社)。

 MCSは全国でLindowsOS/StarSuite 7導入済みリユースPCの営業活動を展開するほか、同社が運用するインターネット販売サイト「アルフシステム」で年間1万台を教育機関、企業、消費者向けに販売する予定という。

サン・マイクロシステムズのプレスリリース
エム・シー・エス
ライブドア

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