サン・マイクロシステムズは、統合オフィススイート製品StarSuite 7のOEM供給について九十九電機と業務提携を結んだ。サンが3月3日に明らかにしたもの。これにより九十九電機は、同社のオリジナルパソコンであるTSシリーズと同社が販売する米eMachines製パソコンに、StarSuite 7をオプション品として同梱する。同オプションの販売は3月5日に始める。
StarSuiteは、サンが2002年5月に国内販売を開始した統合オフィススイート。一般の店舗で販売されるリテール版、企業向けのエンタープライズ版、教育機関向けの大規模無償ライセンス、パソコンやOSなどに同梱/プリインストールされるOEM版などがある。
九十九電機がオプション販売するStarSuite 7は、Microsoft XP以外にLinuxやSolarisでも使用可能なマルチプラットフォーム版。期間無制限で最大5台のマシンにインストールできる。StarSuite 7を同梱したeMachines製パソコンの価格は、デスクトップパソコンが4万6800円から、ノートパソコンが12万1800円から。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス