シマンテックは5月13日、法人向けSMTPサーバ用セキュリティソフトウェアの新版Symantec Mail Security for SMTP 4.0の販売を6月15日に開始すると発表した。同ソフトウェアを使用すると、ウイルスやスパム、有害なコンテンツをSMTPゲートウェイで阻止し、侵入を防ぐことができるという。
新版はマスメーラー(大量メール送信型)ワームへの対策が強化され、感染した電子メールの添付ファイルだけでなく、電子メール自体を削除する。その結果、「ウイルス性スパムの発生量を大幅に削減し、メールシステムの混雑によるヘルプデスクへの問い合わせ件数を減らせる」(同社)という。
スパム対策としては、強化版ヒューリスティックスパム対策エンジン、ホワイトリストの自動作成といった機能を盛り込む。さらに、電子メールをフィルタリングする際のルールを変更できるので、スパムを阻止するだけでなく、電子メール内の不適切なコンテンツもフィルタリングできる。
Symantec Mail Security for SMTP 4.0の価格は、購入するライセンス数によって異なる。ライセンス数ごとの税別単価は以下の通り。
【10〜24】
【25〜99】
【100〜249】
【250〜499】
【500〜999】
【1000〜1999】
【2000〜4999】
【5000以上】
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