シトリックス・システムズ・ジャパン、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)、マイクロソフトの3社は5月13日、国内外のアプリケーションメーカーによるアプリケーション検証作業を支援するため、検証センター「HMC ソリューションセンター」を共同運営すると発表した。
同センターは、日本HPの天王洲ソリューションズセンタを検証施設として使用し、Citrix MetaFrame Presentation Server 3.0およびMicrosoft Windows Server 2003をHP ProLiantサーバ製品に搭載した状態で無償提供する。メーカーが動作確認完了を報告すると、シトリックスのウェブサイト上で「HMCソリューションセンターにて稼働確認済みソリューション」として公開される。
さらに、検証終了後、HMC ソリューションセンター事務局から「ProLiantサーバ製品、Windows Server 2003、MetaFrame Presentation Serverの組み合わせで拡販可能」と判断されたアプリケーションについては、メーカーと共同でベンチマークやサーバサイジングなどの検証を行うサービスも用意する。
同センターのサービスを利用することで、「メーカーはアプリケーションのウェブ対応、総所有コスト(TCO)削減など付加価値を付けてユーザーに提供でき、案件推進のスピードアップにつながる」(3社)。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」