サン・マイクロシステムズは4月15日、HP-UXやサンの従来製品から同社の最新製品への乗り換えを促進する「HP Away マイグレーション・プログラム」と「E10K マイグレーション・プログラム」の2つのプログラムを発表した。期間は9月30日まで。
HP Away マイグレーション・プログラムでは、「HP 9000サーバ」および「HP AlphaServer」からサンの製品への乗り換えを促進するプログラム。他のプラットフォームからSolarisオペレーティングシステムへのマイグレーションでサンが持つ実績と経験を基に、移行の実現性の検証、新しいアーキテクチャのプランニングと設計支援、詳細なアセスメント、プロジェクト管理などのコンサルティング、HP-UXからSolarisへの移植作業支援や導入サービス、技術移行に必要な教育サービスを提供する。また、HP製品からサンの最新製品に移行するユーザに対し、Sun UAPの下取り金額を、新規購入製品の標準価格の最大20%に相当する通常の2倍に設定する。さらに、システム管理担当者にはSolaris 9システム管理トレーニングコースを無償で提供する。
E10Kマイグレーション・プログラムは、サンのニ世代前の最上位機種であるE10Kを利用しているユーザを対象に、サンの最新製品への移行を促進するプログラム。まず、システム移行にあたっての現状調査、技術面調査、問題点提示を行うアーキテクチャ・ワークショップを無償で提供する。システム移行時には、サーバ導入コンサルティング・サービス、Sun Cluster デザイン・サービス、SANデザイン・サービス、StorEdge 3900/6900デザイン・サービスのいずれかのサービスを移行システムにバンドルして無償で提供する。システム管理担当者にはSolaris 9システム管理トレーニングコースを無償で提供する。
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