総務省、個人情報流出問題でソフトバンクBBを指導、業界団体にも諸要請

ニューズフロント2004年04月15日 16時47分
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 総務省は4月14日、会員の個人情報を流出させたソフトバンクBBに再発防止を求めるとともに、引き続き流出原因の究明に努めるよう行政指導した。さらに、総務省は、電気通信事業者協会、テレコムサービス協会、日本インターネットプロバイダー協会の3団体に対しても、「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン」(ガイドライン)に従って個人情報管理を行い、防止策を徹底するよう要請した。

 ソフトバンクBBで発生した個人情報流出に対し、総務省は同社に概要/経緯、従来の個人情報管理体制、再発防止策、利用者対応策などを報告するよう求めていた。同社が4月12日に提出した報告書から、総務省は個人情報データの持ち出し手段の制限措置が不十分であったと見なし、ガイドラインの適正管理規定に違反と判断。同社を指導し、2004年5月末までに再発防止策などを改めて報告することも求めた。

 3団体に対しては、内部からの情報持ち出しを防止する対策として、以下の項目について適切な措置を講ずるよう要請している。

 【個人情報データベースのアクセス管理強化】

  • 個人情報データベースへのアクセス権限を必要最小限に限定

  • 個人情報データベースのアクセス記録を長期間保存し、アクセス状況を適切に監視できる体制を整備

  • 個人情報データベースにアクセスできる端末のあるスペースへの入退室の管理を徹底

 【個人情報データの持ち出し手段の制限強化】

  • 個人情報データベースにアクセスできる端末において、外部記憶媒体へのデータの記録を不可能にするとともに、プリントアウトは厳重に管理

  • 個人情報データベースにアクセスできる端末から送信されるメールを監視

総務省のプレスリリース

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