松下、携帯電話で自宅の機器を操作できるテレコントローラー

 松下電器産業 パナソニックマーケティング本部は3月10日、外出先から携帯電話などを使って家庭内のエアコンや照明などの状態確認および操作ができる「テレコントローラー」を3月15日に発売すると発表した。

 発売するのは、

  1. テレコントローラー本体「VJ-J201」(5万円)
  2. テレコントローラー増設テレコン「VJ-J202」(5万円)
  3. テレコントローラー赤外リモコン「VJ-J901」(1万円)

 ――の3つで、月産500セットを予定している。

 新製品は、外出先から携帯電話などを使って状況確認が行えるほか、在宅時にテレコントローラー本体(またはテレコントローラー増設テレコン)のボタン操作で接続機器の状態確認や操作が可能。これによって、帰宅前に同社製エアコンの電源をONにしておいたり、旅行中に照明を点灯、消灯したり、また電動シャッターの開閉を操作して、在宅しているように見せることができる。さらに、外出先から電気錠の状態を確認したうえで、施錠することも可能。

 主な特徴は、

  1. テレコントローラー本体に接続できる機器は最大で4台まで可能
  2. テレコントローラー増設テレコンを接続することで、最大8台までの各種機器をコントロール可能
  3. テレコントローラー赤外リモコンからは、照明やエアコンを無線コントロール可能

 ――など。

松下電器産業
「テレコントローラー」

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