ACCESS、情報家電向けブラウザ最新版が東芝の薄型大画面テレビに搭載

 ACCESS(荒川 亨社長)は3月8日、情報家電向けブラウザ最新版「NetFront v3.1」の「DTV Profile Advanced Edition」が東芝デジタルハイビジョン液晶テレビ「液晶beautiful“face”32L400V」(3月10日発売)など2機種に搭載さ れると発表した。これによって、デジタルテレビでインターネットが簡単に操作可能となる。

 同ブラウザの主な機能は、

  1. テレビのリモコンでホームページに簡単にアクセス可能

  2. ニュースや天気予報など、よく見るホームページのアドレスを複数登録し、リモコンで手軽に切り換え可能

  3. テレビ画面に合わせてインターネットの横幅を表示する「Just-Fit Rendering」

  4. 5段階に文字サイズを切り換える「文字サイズ変更」

  5. インターネットの画面サイズを6段階に切り換える「画面倍率変更」

 ――など。

 今後、同社では、デジタルテレビにおいてインターネットの高度なサービスコンテンツをサポートする各種機能の追加などを進めていく計画で、将来的には、携帯電話向けブラウザで培った技術力をベースに、エアコンや洗濯機など家庭内のすべての家電をコントロールする「ホームユビキタス」の実現を目指す。

ACCESS

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