アップルコンピュータは2月18日、アドレス帳やスケジュールなどのデータを複数の機器間で同期するソフトウェアの新版iSync 1.4を発表した。新版は、Symbian OS搭載スマートフォンの対応機種が増えたほか、同社の携帯音楽プレイヤーiPod miniにも対応している。iSync 1.4は、ウェブサイトで同日より無償提供する。対応OSはMac OS X v10.2.8以降。
さらに、2月17日に発売されたリュウドのバックアップソフトウェア「携帯シンクPlus for Mac」に含まれるiSync用追加ソフトウェア「iSyncコンジット」を使うと、Macと携帯電話機の間でiSync 1.4によるデータ同期が可能となる。「Macから携帯電話機にアドレス帳やカレンダーなどの情報をワンクリックで同期させ、常に最新情報を手元に置ける」(アップル)。対応している携帯電話機は、NTTドコモ、au、ボーダフォン(Jフォン)の第2世代および第3世代を含む117機種。
なおiSyncコンジットが同梱されていないバージョンの携帯シンクユーザーは、リュウドのウェブサイトからiSyncコンジットをダウンロードできる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」