NTTドコモは2月4日、2003年度第3四半期(9カ月通算)決算を発表した。第3四半期(9カ月通算)の営業収益は3兆8283億円、営業利益は8430億円となった。
第3四半期までの携帯電話市場は413万契約の純増で、そのうちドコモは150万契約を獲得した。ドコモの当期純利益は4942億円となった。携帯電話(mova)の収入は2兆4143億円、FOMAの収入は820億円、パケット通信収入は7728億円だった。
FOMAの契約数は2003年12月末時点で188万契約、1月29日現在では200万契約を突破した。ドコモでは、今年度末の契約数を240万契約と上方修正した。立川敬二代表取締役社長は、「これまでをホップ、ステップ、2004年は『FOMAジャンプの年』と位置付け、『FOMA 900iシリーズ』発売による端末ラインアップの充実、地下鉄の駅なども含めた屋内外のエリア拡充、サービス品質の更なる向上、アプリケーションの充実を図る」とコメントしている。
また、iモードの契約数は12月末時点で4033万契約となり、同社の携帯電話契約数のうち約88.9%に達した。さらに、iアプリ対応端末とiショット対応端末の契約数は、それぞれ2000万契約を超えた。
NTTドコモのプレスリリース(pdf)CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス