サン、Red Hat/SuSE Linuxを2月にOEM発売

ニューズフロント2004年01月28日 15時43分

 サン・マイクロシステムズは1月28日、同社のx86アーキテクチャサーバ製品向けLinuxとして、Red Hat Enterprise Linux 2.1および同3.0、SuSE Linux Enterprise Server 8の出荷を2004年2月上旬に開始すると発表した。同社は、米Red HatとドイツSUSE LINUXとのサポート契約により、各Linux製品のサポートサービスも提供する。

 Red HatのLinuxディストリビューションであるRed Hat Enterprise Linux 2.1および同3.0については、最上位製品のRed Hat Enterprise Linux AS、最大2プロセッサに対応する中小規模システム向けのRed Hat Enterprise Linux ES、ワークステーションなどクライアント向けのRed Hat Enterprise Linux WSの3種類、計6製品を提供する。

 またSUSE LINUXのSuSE Linux Enterprise Server 8は、ウェブサーバやメールサーバ向けの製品で、United Linux v1.0に準拠するLinuxディストリビューションと互換性がある。

 各製品の価格は以下の通り。

  • Red Hat Enterprise Linux 2.1/3.0 AS:19万8000円から
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1/3.0 ES:9万9800円から
  • Red Hat Enterprise Linux 2.1/3.0 WS:3万9800円から
  • SuSE Linux Enterprise Server 8:9万9800円から

 対応プラットフォームは、Sun LX50、Sun Fire V60x、Sun Fire V65x、Sun Fire B100x。また将来の同社製x86互換サーバおよびブレード製品にも対応する予定。

サン・マイクロシステムズ

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