マイクロソフト(マイケル・ローディング社長)は1月23日、Webサイトの構築・管理・運営を効率化するWebコンテンツ管理システム「Microsoft Content Management Server 2002」の低価格版「Standard Edition 日本語版」を発売した。
「Microsoft Content Management Server 2002」は、企業や公共機関などにおけるWebサイトのコンテンツ作成、公開、更新にかかる一連の作業を効率化し、運営コストを削減するWebコンテンツ管理システム。
これまで大規模基幹Webサイトの管理向けに、タイムリーなコンテンツ制作と発信、ソリューション展開と管理における全体的なコストの削減を提案してきたが、今回の新製品では、イントラネットを含む中小規模のWebサイトの運営における管理コストの削減や IT部門への負荷軽減を提案する。
具体的には、コンテンツ制作者数を15ユーザーに限定することで、価格を抑えながら従来の大企業向け機能を提供可能にした。また、「Enterprise Edition」へシームレスにアップグレードすることができ、将来的な拡張にも対応可能となっている。
さらに、日本ユニシス(島田精一社長)と共同で、ページテンプレートの迅速な開発を強力にサポートするための「CMS サンプルパーツライブラリ」を開発し、同社Webサイトで無償ダウンロード提供を開始した。このサンプルパーツライブラリを活用することで、プログラムレスで、多種多様なページテンプレートを開発できるようになる。
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