日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(J.A.M.P.A.)は1月19日、インターネット/携帯電話機/ATM対応の決済サービス、ペイジーの本格開始を発表した。同サービスを利用すると、これまで金融機関や役所の窓口で処理する必要のあった支払い作業を、ATMから行ったり、ネットワーク経由で自宅から済ませたりできる。「利用可能な金融機関の数は1200以上に増えた」(J.A.M.P.A.)
ペイジーは、民間企業や金融機関、官公庁、地方公共団体などが参加するJ.A.M.P.A.のサービス。商品代金や公共料金、税金の支払いを、金融機関や役所の窓口以外でも処理可能とするもの。
請求書や納付書にペイジー番号が記載されている場合は、その番号を使って支払いが行える。また同サービス対応のオンラインショッピングや電子申請の場合は、決済方法の1つとしてペイジーを選べる。「窓口の取り扱い時間外でも、365日24時間いつでもどこでも支払いを済ませることができる」(J.A.M.P.A.)
ペイジーを利用可能な企業や団体の一覧は、同サービスのウェブサイトに掲載されている。
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