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米マイクロソフト、Windows XP Media Center OSの新バージョン発表へ

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 これまで長い間オフィススペースに追いやられていたパソコンを、リビングルームに置いてはどうかという考えが新ためて浮上してきている。

 この考えを、過去数ヶ月にわたって主に主張してきたのは、米Microsoftだ。同社のWindows XP Media Center OSは、パソコンを、音楽や映画の再生、テレビ番組録画、写真の表示などの各機能を持ち、しかも全てがリモコンで操作できる電子機器に変身させる。同社は30日(米国時間)に、 Media Center OSのアップデート版や新しいサービスを発表し、併せて同OSを搭載した数多くのデスクトップおよびノート型PCが各メーカーから登場することで、自社のポジションをてこ入れしようとしている。

 同社はこのOSの新バージョン(コードネームHarmony)で、初期バージョンのユーザから批判があった点を改善し、総合的な安定性を高めようと試みている。また、これまで北米や韓国に限られていた同OSの販売を、ヨーロッパ、さらにはアジアへ拡大させようとしている。

 米HPは30日、Photosmart PCをいうMedia Center OS搭載機を発表する予定だ。このPCには、デジタルカメラを使う写真愛好者を念頭に置いて設計した筐体が使われているという。同社ではすでに、写真の取り扱いに重点を置いたパソコンに関する計画を発表しており、今回の発表では、米国市場で一番先に投入するPhotosmart PCの機種にMedia Center OSを搭載することを明らかにする。

 Photosmart PCには、上部にデジタルカメラを設置する場所がある。これはHPが最近発売したカメラを想定した設計になっているが、ただし他社のカメラもケーブル接続で同機とつなげるようになっている。なお、ヨーロッパ市場では、Photosmart PCを、Media Center OS搭載機種とせず、代わりに標準のデスクトップPavilionシリーズの一部として販売するという。

 同社はまた、ノート型PCとしては初めてとなるMedia Center OS搭載機種を発表する予定だが、これは現在およそ3000ドルで販売されている東芝の機種よりも価格を押さえたものになりそうだ。東芝は、同OS搭載のノートPCの販売を6月に開始している。米Dellもまた同OS搭載のノートPCを発売する計画で、また東芝は新しいモデルを発表する予定である。

 東芝は2機種のワイド画面ノートパソコンSatelliteを発表すると見られている。17インチのディスプレイ搭載のP25-S609と、15.4インチのP15-S479で、両機種ともに書き込み可能なCDとDVDが搭載されている。価格はそれぞれ2,799ドルと2,199ドルになるとみられている。

 なお、ソニーはこの件に関してコメントを差し控えている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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