ローソン、「Loppi」で約1300校の教育関連情報を提供開始

 ローソン(本社・大阪府吹田市、新浪剛史社長)は9月10日、オプト・ジャパン(日高卓哉社長)およびプロトコーポレーション(本社・名古屋市、入川達三社長)と共同で、全国のローソン7711店舗(8月末現在)にあるマルチメディア端末「Loppi」を利用し、約1300校の大規模な教育関連情報を提供するサービスを開始したと発表した。

 今回提供開始した教育関連情報は、プロトコーポレーションがローソンに提供する約1300校にのぼる講座・スクール情報で、同社が毎月発行しているスクール情報誌「Vee School(ヴィー・スクール)」のポケット判「Pocket Vee School」に掲載しているもの。

 これによって、ローソンが現在、オプト・ジャパンと共同で展開しているスクール情報とあわせ、約1800校以上の教育関連情報を「Loppi」から受け取ることが可能となる。コンビニエンスストアを拠点とした広範な教育情報の提供は、今回が初めて。

 利用者は、ローソン全店に配布・設置されているオプト・ジャパン発行の無料情報誌「資格&スクールガイドwith Loppi」に添付されている「Pocket Vee School」から希望のスクール講座などを選択し、ローソン店頭端末の「Loppi」で申し込むと、後日講座の資料等が自宅に送付され、申し込むことができる。

 ローソンでは、今後、生涯教育時代の到来も視野に入れ、教育関連情報の利用拠点としての位置づけを明確にし、幅広い層をターゲットにした生活インフラの拠点としての役割を拡充していく予定。

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