手嶋屋、複数ソーシャルメディアへの同時投稿システム「ついぴーね」を開発

 手嶋屋は10月7日、ソーシャルメディア向け同時投稿システム「ついぴーね」の提供を開始した。

 ついぴーねは、PCやiPhoneから、ブログやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、Twitterなどの複数のサイトに同時投稿できるシステムだ。

 ソーシャルメディアにおけるプロモーションは、ネット上の潜在的なファンを増やし、そのファンとの深い関係を築くのが目的。しかしその一方で、日記やコメントなどを、複数のソーシャルメディアで投稿するという作業は負荷も大きい。手嶋屋ではこの点に着目し、今回のついぴーね開発に至った。

 手嶋屋では、10月7日発売のマキシシングルCD「1968」購入者のみが参加できるSNS「1968 by 加藤登紀子」を構築し、同氏のソーシャルプロモーションを支援しているが、ついぴーねの提供は、その一環となる。

 手嶋屋は今後、アーティストやスポーツ選手、政治家や事業家など、多くのプロジェクトやファンクラブ、後援会などの組織運営において、ソーシャルメディアでのプロモーション支援サービスの展開を検討する。ついぴーねの同時投稿先を増やすとともに、決済サービス「PayPal」などを使った会費徴集機能の追加や、SNS内の監視や管理の運営代行なども手掛ける予定だ。

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