朝日新聞社は9月1日、モバイル向けのソーシャルブックマークサービス「参考ピープル」を正式オープンした。
同サイトは、話題のニュースや暮らしに役立つ便利サイトのリンク集など、ユーザーが投稿した情報をユーザー同士で共有する、モバイル向けのソーシャルブックマークサービスだ。ブックマーク共有機能のほかに、身近な話題や提示された投稿テーマについて文章を投稿できるミニブログやSNSの機能も用意する。ブックマークやミニブログにはタグを付与できるので、蓄積された情報をタグで分類して閲覧できる。
同社では7月30日より参考ピープルのクローズドベータ版を公開。テストユーザーとして1000名に限定してサービスを提供していた。
正式サービス開始にあわせ、ベータ版では登録ユーザーのみに公開していたブックマークの情報などをオープン化。登録していないユーザーであってもサービスを閲覧できるようになった。
さらに、登録したソーシャルブックマークをほかのユーザーがブックマークするたびに、ポイントが蓄積されるゲーム機能を追加。同機能は11月30日まで提供し、多くのポイントを獲得したユーザーをサイト上で表彰するとしている。
朝日新聞社では、3年後に100万人の利用を見込む。
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