手嶋屋は2月12日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)エンジン「OpenPNE(オープン・ピーネ)」向けに、OpenSocial対応アプリケーション「PayPalボタン」の提供を開始したと発表した。
OpenPNEは、手嶋屋が中心となってオープンソース方式で開発されたSNSエンジンだ。PCとモバイルに対応したSNSの構築が可能となっており、無償で利用できる。手嶋屋によると、OpenPNEで構築されたSNSは現在約3万サイト。1月には、メジャーアップデート版となる「OpenPNE 3.0」を公開。Googleが提供する「OpenSocial API」への対応や国際化などを行った。
今回、スパイスボックスがOpenSocialアプリケーション「PayPalボタン」を開発。OpenPNEにパッケージ化した。このアプリケーションは米国eBayグループのオンライン決済サービス「PayPal」のAPIを利用したもの。これを利用することで、OpenPNEで作られたSNSの運営者は、PayPalを利用して寄付や入会金・年会費の徴収などが可能となる。
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