Microsoftは米国時間12月9日、「Silverlight 5」をリリースした。これがMicrosoftによる最後のメジャーリリースである可能性がある。
Microsoftは9日、Silverlight 5正式版のダウンロード提供を開始した。Silverlight 5はウェブ、デスクトップ、モバイル用の開発プラットフォームの最新版で、ブラウザのプラグインの形式で提供される。
バージョン5(筆者の情報筋によると、Silverlightの最後のメジャーリリースだという)を、Microsoftは2021年までサポートする予定だ。これは、これまでのバージョンのSilverlightのサポート期間と比較するとかなり長い。
バージョン5は、Silverlightのこれまでのバージョンと同様に、WindowsとMacの両プラットフォームをサポートする。また、「Internet Explorer」「Firefox」「Google Chrome」「Safari」に対応する。
Silverlightブログの9日付けの投稿では、Silverlight 5の機能の一部が列挙されている。主な機能としては、H.264メディアのハードウェアデコード、「Trusted Application」モデルのブラウザへの拡張、Windows上の「XNA」プログラミングインターフェースを利用して3Dをサポートするように改良されたグラフィックススタックなどがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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