ニューヨーク発--米国時間11月6日午前、Verizon Wirelessの店舗でMotorolaの「DROID」が売り出された。一部の店舗では午前7時より発売を開始したが、顧客の反応は今ひとつだった。
ニューヨークからサンフランシスコに至るまで、米国中のほとんどの店舗では、6日の開店時に行列は見られなかった。しかし、マンハッタンの西34丁目ではわずかに列ができたほか、Verizonの担当者によれば、マンハッタン6番街やニュージャージー州クリフトンの店舗では20人ほどの列ができたという。
サンフランシスコの米CNET記者によると、Verizon Wirelessの6日の開店前には15人ほどしか並んでいなかったという。
もっとも、Verizon Wirelessが発売日の深夜0時から2時にかけてマンハッタンの西34丁目を開店したときには、DROIDを求める顧客が100人並び、盛り上がりを見せた。Verizonの広報担当者David Samberg氏は、深夜の発売開始から45分で85台のDROIDが売れたと述べている。
11月の寒い時期に朝から人が列をなすというほどの熱狂は見られなかったものの、複数のVerizon Wireless店舗で絶え間なく顧客が出入りする様子が見られた。その顧客の多くがDROID目当てだったが、一部は同日に発売されたHTC製Androidフォン「DROID ERIS」をチェックしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス