Microsoftは米国時間1月23日夜、「Windows 7」ベータ版のダウンロード期間を延長すると発表した。
同社は公式ブログで、Window 7のベータ版を2月10日までダウンロード可能にすることを明らかにした。Microsoftはこれまで、同OSのベータ版公開は1月24日までと述べていた。
MicrosoftのBrandon LeBlanc氏は、ブログの中で次のように述べた。「当社のエンジニアが必要とする以上のベータテスターとフィードバックが得られたため、そろそろWindows 7ベータ版の一般向け提供を打ち切ろうと考えている。ただ、Windows 7ベータ版への関心は引き続き非常に高く、われわれは誰にもこの機会を逃してほしくないので、ベータ版のダウンロード期間を2月10日まで延長することにした」
2月10日以前にダウンロードを開始した人は、2月12日までにダウンロード作業を終える必要がある。
LeBlanc氏によると、この期限は一般のユーザーを対象ととしたもので、Microsoftの「TechNet」および「Microsoft Developer Network」(MSDN)のメンバーは2月10日以降もベータ版をダウンロードできるという。
Microsoftの最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏は1月7日、ラスベガスで開催された「2009 Consumer Electronic Show(CES)」の基調講演で、Windows 7のベータ版を発表した。ベータ版の提供は、ウェブサイトの障害によって多少の遅れが出たものの、1月10日から開始された。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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