電気情報技術産業協会(JEITA)は、2008年8月の国内パソコン出荷実績を発表した。前年同期比6.9%増となる69万1000台を出荷し、出荷台数が減少に転じた前月から2期ぶりの回復を見せた。
調査によると、出荷の内訳はノート型が前年同期比17.6%の47万8000台。構成比では全体の69.2%を占め、過去最高となった。デスクトップ型は前期の20万8000台から21万3000台に増加したものの、前年比では11.1%減となり、全体をけん引しているのはノート型の出荷台数ということになる。
一方、金額ベースでは前年比1.1%の減の751億円。出荷台数が増えたものの、1台あたりの価格が低下している状況を示す結果となった。
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