インテルとつくばエクスプレス(TX)のコラボレーションにより、約2000個の実物CPUで装飾したクリスマスツリーが秋葉原に登場した。11月10日〜12月25日まで、TX秋葉原駅コンコース内のオープンスペースで展示されている。
TXは、インテルらが協力して列車内や駅構内に無線LANを整備。2005年8月に、移動中でも無線LANが使える電車として開業した。今年は、TXが開業1周年を迎えたこと、またインテルがCore 2 Duoプロセッサを発表したことから、両社にとって特別な年を記念して制作したのだという。
ツリーのデザインプロデュースは、いけばな草月流の四代家元である勅使河原茜氏が担当した。インテルの代表取締役共同社長の吉田和正氏は「“つながる”というイメージでお願いした。枝がでているのは、インフラ的な無線LANの中で、アプリケーションが進化するイメージ。CPUは(PCを)開けない限り見えないのでわかりにくいが、毎日使っているもののはず。これを見て身近に感じてほしい」と語った。
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