NECは8月29日、デスクトップPC「VALUESTAR」、ノートPC「LaVie」について新モデルを追加、販売活動を開始した。追加されたのは7シリーズ21モデル。
VALUESTARはW、S、L、Xの4シリーズ15モデルで、LaVieがL、C、Aの3シリーズ6モデルだ。店頭モデルのほか、同社直販サイトによるウェブ直販専用モデルが用意され、そちらではカラーバリエーションや一部機能のBTOなどが可能になる。
VALUESTAR Wは全モデルが地上デジタル放送に対応したほか、6モデル中2モデルにBlu-ray Discドライブを搭載したモデルがラインアップされている。地上デジタルハイビジョンチューナーで受信した1回だけ録画可能な番組をハードディスクに録画し、Blu-ray Discへムーブすることもできる。最上位機種であり、Blu-ray Discドライブ搭載モデルである「VW990/GG」のスペックは以下の通り。
VALUESTAR Sは液晶一体型デスクトップPCの新シリーズだ。20型ワイドで1680×1050ドットの高解像度液晶を搭載した1モデルと、17型液晶を搭載した2モデルの計3モデルがラインアップされている。フロントにトリプルメモリースロットやUSBコネクタなど使用頻度の高いインターフェースを配置。本体下部に収納できるスライドキーボードは、出し入れに応じて電源のオン、オフや各種ソフトウェアの起動も行える。20型液晶を搭載した「VS700/GG」のスペックは以下の通り。
VALUESTAR Lはスタンダードタイプとして20型ワイド液晶搭載の2モデルと、17型液晶搭載1モデル、スリムタイプとして17型液晶搭載の2モデルがラインアップされている。スタンダードモデルで最上位機種となる「VL970/GG」は地上デジタルチューナーを、他2モデルはアナログチューナーを搭載している。VALUESTAR Xは20型ワイド液晶搭載の1モデルで、地上デジタルチューナーを搭載している。
スタンダードノートPCであるLaVie Lアドバンストタイプは、15.4型ワイド液晶を搭載、新デザインを採用している。本体前面に電源ランプやバッテリランプを配置したほか、キーボード上部のインジケーター部分もユーザー側に向けられ、表示が見やすくなった。4モデルすべてに本体電源オフの状態でもUSBポートに接続した外部機器の充電が可能な「パワーオフUSB充電機能」が搭載された。唯一のテレビ機能付きモデルである「LL770/GG」のスペックは以下の通り。
LaVie Cは高性能シリーズとして新たに追加されたシリーズで、1モデルをラインアップ。デュアルコアCPUを採用しているほか、160Gバイトハードディスクを2基搭載しRAID 0を採用することでアクセス速度の向上を図っている。「LC900/GD」のスペックは以下の通り。
LaVie Aはワンセグ放送に対応したエンターテインメントシリーズで、1モデルをラインアップ。デスクトップ画面の「おすすめメニューバー」から簡単にテレビの起動が行える。周囲の明るさを感知して液晶画面の輝度を自動調整する「自動輝度センサ」が搭載されており、外出先等でも画面が見やすいのが特徴だ。「LA700/GD」のスペックは以下の通り。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」