AVCテクノロジー ジャパンは3月22日、デジタルオーディオプレイヤー「SIGNEO」ブランドの新製品として、フラッシュメモリタイプの「SN-A250」を3月25日より販売開始すると発表した。
今回発売されるSN-A250は、高さ68.5mm×幅32mm×奥行き12.6mm、重量31gのコンパクトボディーにフラッシュメモリを搭載する。メモリ容量は256Mバイト、512Mバイト、1Gバイトの3種類が用意されている。
SIGNEO「SN-A250」
|
情報表示用の有機ELディスプレイはフロントパネル内に境目なく埋め込まれているため、文字が鏡の中から浮かび上がるように表示される。また、録音可能なワールドバンド対応FMチューナー、録音品質を選べるボイスレコーダー機能、パソコンなしで録音できるライン入力録音機能を備える多機能ぶりもポイントといえる。
再生フォーマットはMP3、WMA、WAV形式で、Windows Media Technologiesのデジタル著作権管理(DRM)技術にも対応。また、ID3タグ(Ver.1およびVer.2)対応により、楽曲のタイトルやアーティスト名などの日本語表示が可能だ。電源には内蔵のリチウムポリマー充電池を採用しており、約18時間の連続再生が可能なほか、付属のACアダプターだけでなくパソコンのUSBポートからも充電が行える。さらに、10種類のプリセットイコライザーとユーザー設定が可能なカスタムイコライザー、USB2.0マスストレージクラス対応といった特徴もある。
価格についてはそれぞれ税込で、256Mバイトが1万1800円、512Mバイトが1万5800円、1Gバイトが1万9800円となっている。販売は、全国の家電量販店およびパソコンショップ、同社のショッピングサイト 「SIGNEO eDirect」にて行われる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」