Appleは先週、同社が28日に「面白い新製品(fun new products)」の発表を予定していることを認めていたが、ただしその内容については公表していなかった。
CNET News.comの読者らは、この謎めいたイベントで製品が発表されるやいなや、即座に反応した。読者のなかには、今回のニュースに満足しているという者もいれば、この発表は「退屈」で期待はずれだったと述べる者もいる。
Mark Walinskeという読者は「PlayStationやGAME BOY、Xboxと連携するゲームプラットフォームが発表されなくて、とてもがっかりしている。Appleのセンスが光るこうした製品が登場すれば・・・とても面白かったのに」と、今回のニュースに対する感想を記している。
Markdotnetというハンドルネームをもつ人物も落胆の色を隠さない。「クパチーノの仲間がまた、期待外れの製品を立て続けに発表している。Steve Jobsは、意味のないものを作り出す名人だ。どういうわけか、今回の発表はたいしたことがないと直感していた」(Markdotnet)
一方で、Appleは大々的な製品発表をトレードショーで行うことを慣例としており、今回の発表は、製品ウォッチャーに過度な期待を持たせないようにするための策だという意見もある。
Roberto Felgueirasという読者は、CNET New.comの掲示板である「TalkBack」コーナーに、「みんな、どうしたんだ?Appleは、面白い新製品を発表すること以外、何も公約していなかったではないか。Appleは今回、その公約を果たしただけだ」と書き込んでいる。
Dexter Sampsonという人物も、Felgueirasのコメントを受け、「Mac miniはアップグレードのタイミングをとっくに過ぎていたと思う。iPod Hi-Fiは気の利いた新製品で、さらにカッコいい革製iPodケースはこれまで出ていたノミの市で売っていそうなものとは大違いだ」と述べている。
新型Mac miniの599ドルおよび799ドルという価格は、従来型のものより確かに高い。Intel製品が採用される以前の同製品は499〜699ドルで販売されていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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