Hewlett-Packard(HP)のスレートコンピュータについて、開発が中止されたといううわさは、間違っている可能性がでてきた。
HPのウェブサイト上に、同社タブレットデバイスに関する情報を掲載するページが出現した(現在は、同ページは削除されている)。
そのページは、「HP Slate 500」と呼ばれるデバイスを紹介しており、同デバイスは、Windows 7 Premiumを稼働し、8.9インチスクリーン、インターネットアクセス、2台のカメラ(静止画および動画用)を搭載しているという。さらに、同デバイスは、本体を縦や横にしても使え、ペン入力が可能となっているという。
HPのSlateデバイスは、1月に開催されたCESでMicrosoft最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏がデモをしたタブレットデバイスの1台。
その後、同デバイスについて、8.9インチディスプレイ、1024×600静電容量マルチタッチディスプレイ、1.6GHz Intel Atom Z530プロセッサを搭載するなどの情報がリークされた。
しかしその後、HPがPalmの買収を発表したことから、Window 7ベースのスレートデバイスの開発は中止され、PalmのOSをベースとしたタブレットデバイスに置き換わるのでは、と言われ始めていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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