アルプス システム インテグレーション(ALSI)は7月14日、夏休み期間の子どもたちをインターネットの有害情報から守ることを目的に、申込者を対象に期間限定で家庭のパソコン用フィルタリングソフトを無償提供すると発表した。
夏休みは子どもがひとりで家にいる時間が増え、家庭のパソコンを利用してのネット検索やゲームなど、インターネットに接する機会が増える。インターネットは便利で楽しい反面、成人向けの動画像や残虐画像、詐欺、ウイルス感染など、子どもにとって有害な情報も多く存在するほか、掲示板やSNS、プロフィールサイト、出会い系サイトなどが発端となる誘拐、援助交際、いじめ、営業妨害などの事件事故も発生している。
この現状を受け、ALSIでは夏休み中のインターネットを安全安心に利用してもらうために「フィルタリングソフト」を無償で提供することとした。同社のフィルタリング啓発サイトにて7月20日より申し込みを受け付け、9月20日まで無償で提供する。
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